紗綾形墨弾文 丸型花器(小)
さやがたすみはじきもん まるがたかき
¥8,800 税込
在庫: 2
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ドーナツ状の中が空洞となっている花器です。
空いた穴にツル状の草花を挿してお使い頂けます。
デザインされた紗綾形文様の柄を鍋島様式の伝統技法でもある墨弾き技法で絵付けしています。
柔らかな呉須の青色が活けた草花とマッチしてくれます。
墨弾き技法
鍋島の伝統技法の1つとして古くから受け継がれてきた墨弾き技法は、まず白抜きの部分を墨で描き、それ以外の部分に絵具を乗せ、再度900℃程度の温度で墨部分を焼き飛ばします。
そうすることによって、焼き飛んだ部分は白抜きになり絵具だけが残ります。これに釉薬をかけ本焼成を行うことで、輪郭の無い淡い表現として鍋島焼の歴史の中でも数多く使用されてきました。
鍋島様式について
鍋島焼が江戸時代から伝統のルールとして大事に守り続けてきた様式美で、染付1色(青)・赤絵付3色(赤・黄・緑)によって構成デザインされています。
青1色で描かれるものは染付として分類されています。
極細密で丁寧に描かれた線、その中を何度も重ねた淡いグラデーションで表現することで、凛とした品格が醸し出されます。
献上品であった鍋島の伝統文様は、煌びやかな中にも日本古来の奥ゆかしさを感じることができるデザインです。
鍋島様式
鍋島焼が江戸時代から伝統のルールとして大事に守り続けてきた様式美で、染付1色(青)・赤絵付3色(赤・黄・緑)によって構成デザインされています。
極細密で丁寧に描かれた線、その中を何度も重ねた淡いグラデーションで表現することで、凛とした品格が醸し出されます。
献上品であった鍋島の伝統文様は、煌びやかな中にも日本古来の奥ゆかしさを感じることができるデザインです。
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