鍋島 石楠花文 竹形ぐい呑

畑萬の熟練した職人による極細密な筆使いを堪能できる、人気のぐい呑コレクション。

腰回りに竹の節のような凹凸を付けることによって、鍋島焼のアイコンともいえる櫛目高台と絵付の両方を同一面に取り入れ、鍋島図案の新たな表現に挑戦しています。

石楠花（シャクナゲ）は元来、高山地帯の岩場などに張り付くように咲き、採取しにくいことから、手の届かない存在を表す「高嶺の花」の由来ともされています。また日本には古くから山岳信仰があり、高い山の岩場に咲く美しい石楠花は、山の精霊の化身とされる神聖な花でもあります。

大切な方に贈るギフトにもおすすめで、様々な絵柄があり、コレクション性の高い人気商品です。

鍋島様式

鍋島焼が江戸時代から伝統のルールとして大事に守り続けてきた様式美で、染付1色(青)・赤絵付3色（赤・黄・緑）によって構成デザインされています。

極細密で丁寧に描かれた線、その中を何度も重ねた淡いグラデーションで表現することで、凛とした品格が醸し出されます。

献上品であった鍋島の伝統文様は、煌びやかな中にも日本古来の奥ゆかしさを感じることができるデザインです。